【対人が苦手でも天職に?】清掃員に向いている人

2022.10.12

清掃員と聞くと、どうしても地味さや肉体的な負担のあるきつい仕事というイメージがあります。
しかし、人それぞれに向き不向きがあるように、清掃という仕事が性格的に向いていることが。
「仕事ができない」というレッテルをはられていても、もしかすると天職になりうるかもしれません。

清掃の仕事は現在外国人の働き口としても広く門戸が開かれていますが、それでも慢性的な人手不足に悩まされており、募集すればすぐに採用してもらえることが多いです。
とはいえ、仕事を長く続けられるかどうかはまた別の話なので、仕事内容が合うかどうか不安に思うのも仕方のないことでしょう。

今回は清掃員に向いている人・向いていない人の特徴についてご紹介したいと思います。
清掃員の仕事の応募を考えている方は、ぜひご一読ください。

■どのような場所で仕事をするの?

清掃員はさまざまな場所で働いていますが、求人サイト「indeed」で某都市を調べると以下のような場所で清掃スタッフの募集が行われていました。

  • ・オフィスビル
  • ・ホテル
  • ・ショールーム
  • ・医療施設
  • ・マンション
  • ・飲食店
  • ・公園
  • ・介護施設
  • ・駅構内 など

中には動物園やテーマパーク、劇場などのアミューズメント施設でも清掃員の募集がありました。一見人気のありそうな場所でも人手不足に悩まされている様子が伺えます。
もちろん、上記以外でも一般家庭で行うハウスクリーニングや列車や新幹線といった公共交通機関の清掃、最も身近なものではゴミの収集業などがあげられるでしょう。
数多い清掃の求人情報ですが、とくにホテル清掃の募集は群を抜いて多く、ビジネスホテルも5つ星高級ホテルも同じページに表示されているほど。全国旅行支援の追い風もあるため、今後ホテルのほかにレジャー施設などの清掃員は需要が見込めるかもしれません。

■清掃員の仕事は制約が少ない

清掃員の仕事の大きなメリットとして、「人を選ばない」ことがあるでしょう。
接客業などは誰でもできそうに見えて、お客さんのニーズをつかんだり、角が立たないよう立ち振る舞いに気をつけたりとさまざまなスキルを必要とします。このような人と関わる仕事に喜びを見いだせる人がいれば、苦痛になってしまう人もいるでしょう。
一方、清掃の仕事はコミュニケーションに自信のない人でも意思疎通さえできれば問題ありませんし、年齢・経験・国籍も問われません。
また、雇い主にもよりますが髪の色が派手とされるものでも、清掃服に着替えるので不問なことも。
デメリットとして、どのような人といっしょに働くかは運によるところが大きく、応募する前はその部分について念頭に置きましょう。
面接では、職場の雰囲気などをそれとなく聞いてみるものいいかもしれません。

■清掃員の仕事に向いている人

さて、清掃の仕事に向いている人の特徴として、どのような点が上げられるでしょうか。

・体力に自信がある
清掃は身体を動かすほか、重い機器を持ち上げたり移動させたりする場面も多く、体力を消耗します。
また、立つ・しゃがむという動作もあるため、慢性的な腰痛や関節痛などを抱えていると、しんどい部分が出てくるでしょう。空調のない場所や外で清掃する場合、気温差のある夏や冬のほか雨天時はとくに身体にひびいてきます。
身体を動かすことに抵抗がなく、力仕事が得意・経験があるなら、取り組んでみてもいいかもしれません。

・きれい好き
自室が多少汚くても気にならないという人がいる一方、毎日掃除をしないと気が済まないという人もいます。
それは義務感などではなく、単に片付けると気分転換になるから、達成感を得られるからという理由で行っていることも少なくありません。
もし、そのような習慣が身についているなら、清掃という仕事も苦ではないでしょう。ごみやホコリを発見するセンサーが人より敏感なことが多いので、職場で重宝されるかもしれません。

・虫が苦ではない
場所にもよりますが、清掃はどうしても虫との遭遇を避けては通れません。
もちろんオフィスビルやホテルなどの普段から掃除の行き届いている場所は遭遇率低めですが、飲食店やごみ屋敷の片づけなどは覚悟したほうがいいでしょう。ネズミが現れることもあります。
逆手に取るなら、昔はセミを捕まえて夏を過ごしていた、ゴキブリは叩いて駆除できるなどを面接でアピールすると、強みになるかもしれません。

・副業として働く
清掃の仕事は基本的に人前に出ないため、知り合いに出くわしたくないと思っている方にはうってつけでしょう。
勤務時間帯も早朝から深夜まで幅広いので、副業を考えている方や空いた時間に仕事がしたいと思っている方には挑戦しやすいです。
清掃に割かれる時間が決まっているので残業も少なく、予定が押されることもないでしょう。

■向いていない人は?

反対に清掃員の仕事に向いていない人の特徴はなんでしょう。

・潔癖症
清掃はきれいにする仕事ではありますが、スタート地点となる部屋の状態はいつでも汚れています。
また汚れ以外に臭いも発生するので、精神的にしんどく感じてしまうこともあるでしょう。汚いものに触るのが苦手で、潔癖症の自覚があれば続けるのは難しいかもしれません。

・ルーティーンが嫌い
清掃は毎日決まった時間に同じ場所を担当することがほとんどです。
そのため、仕事に変化を求める人にとっては退屈に感じてしまうことも。
とくにオフィスビルやホテルは同じような場所が多いので、最初はよくても仕事を通しての新鮮さは感じにくいでしょう。

・早朝や深夜に弱い
清掃の仕事は基本的に人のいないときに行われます。
そのため、開店前や閉店後などに清掃に入ることが多く、早朝・深夜に目がさえた状態を保てないと、仕事の品質を落とすことにつながってしまう可能性が。
これらの時間帯は高時給なところもありますが、つられて無茶をするのは良くないので、仕事のしやすい時間帯があるならそちらを選択するようにしてみましょう。

■まとめ

清掃する場所は数多く、清掃員を募集する企業はこれからも増えていくでしょう。
しかし、人には向き不向きがあるので、上に紹介した特徴に照らし合わせたうえで「大丈夫」と思えるなら、応募してみるといいでしょう。

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